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旭クラ!は
旭ウエルテック独自のSDGs宣言です。

多様化する時代の中で、わたしたちは一人ひとりの「幸せの拡大」を目指します。
その根底にあるのは、旭ウエルテックの創業から受け継がれている
「誰かのために何ができるか」という想いです。
お客様はもちろん、旭ウエルテックで働く社員とその家族も幸せであることが、
社会の持続可能な発展に貢献することになると信じています。
そこで、旭ウエルテックは、独自のSDGs目標を
「旭クラ(旭ウエルテックClimb)」と名付けて取り組んでいます。
社員全員がやりがいを感じてもらえるように、
様々な現場で働きやすい取り組みをスタートしています。

働く社員の健康が第一

仕事で最高のパフォーマンスを発揮するためには健康があってこそだと考えています。会社として、社員が健康に働ける環境を少しずつでも整えていくことが重要だと考えています。
そこで、当社は健康づくりをサポートできる取り組みを始めました。全社的に取り組むことで、社員の健康診断結果に改善が見られるようになっています。

体への負担が減るような道具の作成や作業環境の整備

体組成計測定器を使った筋肉量や体脂肪率などの測定

社員全員で健康セミナーを受講

残業時には炭酸水やサラダチキンの提供

旭ウエルテックは一品物を一個から製造することも多く、自分で考え、自分の手で行う職人技が不可欠です。一人でも多くの職人が少しでも早く育つために会社全体での積極的な人財育成に力を入れています。

旭ウエルテックは一品物を一個から製造することも多く、自分で考え、自分の手で行う職人技が不可欠です。一人でも多くの職人が少しでも早く育つために会社全体での積極的な人財育成に力を入れています。

スキルアップ活動

ベテラン職人や先輩社員からの指導はもちろん、様々なスキルアップのための取り組みを行っています。部署を横断したチームを組む社内活動では、スキルアップチームを作り「技能塾」を開催。副業人材や石川県の支援制度を活用して外部講師を招くなど、技術を学べる環境を用意しています。
また、現場担当者は、現場の技術だけではなく業界の勉強やコミュニケーションスキルを磨くため、機械の展示会に参加してもらっています。

資格取得支援

会社の推奨資格の取得のための練習を先輩職人が支援し、費用も会社がサポートしています。

  • 特別ボイラー溶接士
  • JIS溶接技能者資格
  • 機械加工技能士

など、入社後に色々な資格を積極的に取得しています。

社員が主体で考える業務改善

働きやすく、働きがいのある職場にするため、日々業務改善に取り組んでいます。業務改善とは、仕事をしやすくするためのルールや環境づくりを社員が主体となって考え、実行する活動です。業務改善は、部署の垣根を超えたチームを結成し、様々な視点や立場からアイデアを出していきます。2022年は業務改善目標数を100個にして取り組んでいましたが、なんと半年で達成しました。これからも社員のアイデアを活かし、働きやすい、やりがいを感じられる職場づくりを行っていきます。

お客様からの信頼

丁寧なコミュニケーションと提案型の製作で、一社一社との関係を大事にしています。おかげさまで、創業来から継続的なお取引をいただくお客様もあれば、東北や関東、中部など広い地域のお客様も増えています。そこで意識しなければいけないのは、「会社が変われば、製作する物や図面の意味が変わる」ことです。
ただ図面を受け取るだけではなく、認識のズレがないように確認しながら、両社にとって最適な方法をご提案しています。

職人のためのDX

旭ウエルテックは、一品物を一個から効率よく生産するため、自社でシステム開発を行いました。このシステムを使えば、製作ノウハウ「虎の巻」や、生産に必要な情報を作業者に自動で提示することができます。これにより間接業務の時間や確認するための時間の短縮に成功しました。職人には職人しかできない付加価値の高い仕事を、そして次の職人を育てることに時間をかけることができるようになっています。

実際の導入事例をご紹介

同業企業への運用支援・サポート

自社開発システムで培った経験とノウハウをもとに、同じ悩みを抱える企業のDX実現に向けたアドバイス、サポートを始めました。少しでも日本の製造業の効率化に貢献できればと思っています。

ペーパーレス化と
不具合品の低減

ペーパーレス化

自社開発の生産管理システムにより、ペーパレス化にも積極的に取り組んでいます。以前は日々の進捗管理を紙で行っていましたが、現在はタブレットや大型のタッチパネルモニタを使用することで年間15,000枚もの紙の削減に成功しています。

不具合品の低減

不具合品は使用されることなく廃棄されます。環境に大きな負荷をかけることはもちろん、職人たちの努力も無駄になってしまいます。そのため旭ウエルテックでは積極的な不具合低減に向けた活動を行ってきました。検査体制の構築や手順のルール作成など品質保証課のメンバーだけでなく、他部署のメンバーも入って構成された「不具合対策チーム」を結成し、様々な施策に取り組んでいます。2017年から2022年では不具合発生率が1/3以下に低減しました。これに満足することなくこれからも不具合0を目指して旭ウエルテック全員の力を合わせて頑張っていきます。