私の祖父・山田太三雄は戦時中、そして戦後の日本で溶接工として働いていました。
その技術力は非常に高く、その技術力と功績を認めていただき、日本で初めて溶接工として旭日章を賜りました。
祖父から確かな溶接技術を継承した私の父・山田英示は、1987年に独立し「旭ウエルテック」を創業しました。時代の変化が加速するなかで、「お客様が本当に求めているものはなにか」を探し続けた父が出した答えが、材料・溶接・機械加工の社内一貫生産体制の構築でした。
現在もそれぞれの工程を分業して行っている会社が多いなかで、当社は少量品をいかに高品質で早く納入できるかを追求し、いち早く社内一貫生産体制の構築に取り組んできました。
2004年には当社の生産体制が石川県中小企業経営強化法に認定されました。
当社は社内一貫生産体制の強みを活かし、溶接技術に基づく機械加工技術の開発に取り組んでいます。溶接部品は溶接の熱歪みにより同じものを複数作っても少しずつ違っていたり、板厚が薄く加工がしづらいといった、高い技術が必要とされる場面が多くあります。そのなかで、社内一貫生産体制の強みを活かし、材料・溶接・機械加工の情報交換を密に行い、さらなる高品質を目指したモノづくり・技術開発に取り組んでいます。
近年には門型五面加工機の導入や横型マシニングの導入により、大型部品から手のひらサイズの小型部品まで、幅広いサイズの溶接構造部品に対して高品質短納期にて対応できるよう生産体制を進化させています。
私は、社員ひとりひとりが主役だと考えています。
全体を取りまとめてくれる社員、職人肌の社員、すぐにサポートしてくれる社員。そんな社員ひとりひとりが集まって旭ウエルテックを創っています。そんな社員が気持ちよく働ける環境や、その家族の喜びを考え充実させることが、より良いサービスの提供、そして社会への貢献に繋がると考えています。
これからも常に先を見据え、溶接を通したものづくり集団として、お客様の望む対応力ある企業であり続けます。
代表取締役社長
山田太三雄・旭日章賜る
旭ウエルテックは、材料切断〜溶接〜機械加工まですべて社内にて一貫生産することが可能です。
溶接のみのご依頼でも対応可能です。まずはお気軽にご相談ください。
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